━━◆障がい者支援のヒントをお届け!◆━━━━━
東京都ビジネスサービス株式会社    2020.6.30
HEARTFUL RELATIONメールマガジン -vol.3-
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皆さん、こんにちは。

東京都ビジネスサービス株式会社では、
障がい者支援に関するメールマガジンを配信しています。
支援に関わる皆さんのお役に立つような情報を発信していきたいと思います。

さて、3回目のテーマは。
「採用選考を通過するコツ~企業目線で対象者を指導するポイント~」

他県への移動制限も解除され、自粛要請が全面的に解除されました。
感染者のニュースはまだ絶えませんが、本格的に事業再開された企業も増えてきています。
障がい者雇用に関しても、採用活動を開始した企業の情報が入ってくるようになりました。

前回は、支援者が企業面接で注意すべきポイントをお伝えしました。
その際、書類選考で企業がどんな点を見ているのかも簡単にお伝えしましたが、改めて採用されるために書類選考や面接を通過するために押さえておきたい点を考えてみましょう。

応募書類の書き方は、前回「自身の障がいについてどう書かれているかが重要」とお伝えしました。
「応募者本人がどれだけ自身の障がいについて理解できているか」が判る内容になっている必要があるということです。
それと併せて、「内容に矛盾がないか」も注意して頂きたいところです。
例えば、障がい状況では「服薬などで安定できており、フルタイムでの勤務に問題ありません」と書かれているのに、支援機関の出欠では7割しか出席できていなかったとか。
履歴書と職務経歴書、病歴などの時系列が合っていないとか。
このように内容を見て矛盾を感じると、当然その他の内容に関しても信憑性が薄くなります。
支援者は、普段の様子やその人のエピソードなどを把握しているため、内容に矛盾や欠如があっても気が付かないことがあります。
応募書類を確認する際には、採用側の目線でチェックすることができるかどうか、がポイントとなります。
また、音声と活字では言葉から受ける印象の強さが変わってきます。
否定的、攻撃的な単語は、特に応募書類では注意して言葉選びをして下さい。
「上司からパワハラを受けて退職した」→「人間関係がうまくいかず退職した」
どちらの方が印象が良いでしょう。
その言葉を読んで採用担当者がどう思うかまで考慮しながら、書類指導をしてほしいと思います。

面接指導はいかがでしょうか。
まずは、作成した応募書類の内容がどう書かれているのか、本人としっかり確認して下さい。
応募書類の内容と面接時の話が矛盾してしまう、ということも企業面接で良くみられる光景です。
きちんと時系列に沿って矛盾のない履歴・理由が説明できるように、情報を整理しておく必要があるでしょう。
また、Q&Aをしっかり想定しておいて下さい。
これまでに、支援者は多くの面接に同席していると思いますが、面接の内容はメモを取っているでしょうか。
企業の目線がどんなものか判る大切なデータですから、どんな質問をされたか、是非控えて蓄積しておきましょう。
その上でQ&Aを作成して、練習をしてみて下さい。
答えを暗記する必要はありません。
矛盾のない回答ができるかどうかを確認、指導しておくと良いと思います。

また、面接では、応募書類で書かれていなかったことが聞かれる場でもあります。
例えば前述した「人間関係がうまくいかず退職した」ことについて具体的に問われた場合は、やんわりと「上司からパワハラを受けて退職した」と伝えることは差支えないでしょう。
口頭だと活字ほど言葉のインパクトはなくなります。
前職場を悪く言うのはNGですが、言葉を選びながらも事実を伝えるテクニックは必要です。
どんな言葉が印象を悪くせずに事実を伝えられるのか、一緒に考えてみてほしいと思います。

たった一つの矛盾や言葉の選び方が、応募書類や面接での印象を左右します。
通り一遍の書類作成や面接練習ではなく、その人に合ったやり方を指導して頂きたいと思います。
採用選考を突破するには、支援者が企業の目線になってサポートできるかどうかが大切なポイントなのです。

もっと詳しく具体的な対応策を知りたい」という支援機関がいらっしゃいましたら、別途セミナー・研修メニューをご用意しています。
ご興味がございましたらお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございました。
このメールマガジンでは、皆様のご意見を募集しています。
「こんなテーマでやってほしい」「こんな悩みに答えてほしい」など、ご要望がありましたら、どんどん取り上げていきます。
heartful@tokyotobs.co.jp」まで気軽にご意見をお寄せ下さい。
今後も、皆さんのお役に立つような情報を発信していきたいと思いますので
どうぞよろしくお願いします。

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